Compact Inhalation System
CIS
コンパクトインハレーションシステム
「1台で、鼻部も全身も。多濃度試験も。」
1台で最大6濃度同時試験
鼻部・全身ばく露 切替可能
GLP対応(FDA 21 CFR Part 11)
陰圧アイソレーター筐体
CIS(Compact Inhalation System)は、鼻部ばく露と全身ばく露の両方式に対応できる吸入ばく露試験装置です。コンピューター制御・排気処理・ばく露ユニットをひとつのキャビネットに統合したオールインワン設計で、1台で最大6濃度の同時試験が可能です。
Features
FEATURE 01
鼻部・全身、どちらにも対応― 導入後に試験設計を変えられる
従来の吸入ばく露試験装置は、導入時点で「全身ばく露専用」か「鼻部ばく露専用」かを決定する必要がありました。試験計画が変わっても装置を買い替えるしかありませんでした。CISはユーザー自身がばく露ユニットを付け替えることで、全身ばく露チャンバー(MIC)と鼻部ばく露チャンバー(NOHS-66)を切り替えて使用できます。
FEATURE 02
1台で最大6濃度の同時試験― 他にない差別化ポイント
一般的な鼻部ばく露装置は「1台=1濃度」が基本です。複数濃度での用量反応試験には台数分の装置が必要になります。CISは1台の分配型チャンバーに最大5匹のホルダーを接続でき、4本の分配構成で4濃度を同時に試験できます(最大6濃度の実績あり)。試験の効率と経済性が根本的に異なります。
FEATURE 03
少量の被験物質で実験できる― 開発初期段階や希少物質に対応
コンパクトなエアフローシステムにより、少量の被験物質から発生したエアロゾルを効率よくホルダーまで届けます。合成量が限られる新薬候補化合物や、調製コストの高い試験物質での実験に適しています。
FEATURE 04
デジタル制御とリアルタイム記録― GLP対応の試験データを提供
デジタルマスフローコントローラーによる精密なエアフロー制御と、温湿度・圧力・流量・エアロゾル濃度のリアルタイムモニタリング・記録を標準装備。FDA 21 CFR Part 11にも対応可能で、GLP施設での使用に適しています。
FEATURE 05
陰圧アイソレーター筐体― 作業者と環境への安全配慮
装置全体がドア付きの陰圧アイソレーター構造になっており、被験物質の外部漏洩を防止します。正面とサイドからのアクセスが容易な設計で、動物の出し入れや日常のメンテナンス作業性も確保しています。
こんな用途に最適
- 新薬候補化合物の吸入毒性スクリーニング(前臨床)
- 農薬・化学物質の鼻部ばく露毒性試験
- 吸入器・エアロゾル製剤の評価試験
- 少量の被験物質を用いたパイロット試験
主な仕様
| ばく露方式 | 鼻部ばく露 / 全身ばく露(切替可能) |
|---|---|
| 鼻部ばく露ポート数 | 最大12匹(ラット)+サンプリング4ポート(NOHS-66) |
| 最大濃度数 | 1台で最大6濃度同時試験(実績値) |
| 流量制御 | デジタルマスフローコントローラー |
| 給気流量 | 0.0〜25.0 L/min(BC-25モデル) |
| 記録計 | YOKOGAWA製(GLP対応) |
| 排気処理 | サイクロン集じん器+バブリングフィルター+活性炭フィルター+HEPAフィルター |
| 筐体 | ドア付き陰圧アイソレーター |
| 電源 | AC100V |
他方式との比較
| 比較軸 | CIS(当社) | 一般的な鼻部ばく露装置 (マニュアル型) |
大型鼻部ばく露装置 |
|---|---|---|---|
| 多濃度試験 | 1台で最大6濃度 | 基本1濃度/1台 | 1台1濃度が基本 |
| 全身/鼻部切替 | 両方式に対応(切替可能) | 鼻部専用 | 専用機が別々 |
| デジタル制御 | デジタルMFC+PC記録 | マニュアル操作 | デジタル制御 |
| GLP対応 | FDA 21 CFR Part 11対応可 | 非対応 | 対応 |
| 設置スペース | 1台で完結(省スペース) | 小型 | 大型(専用室推奨) |
| 価格帯 | 中〜高 | 低〜中 | 高 |
30年+
継承した技術の歴史
50台+
MIC・CIS合計の累計納入台数
10機関+
公的機関・大学・CROへの導入実績
試験規模・動物種・必要濃度数に合わせたシステム構成をご提案します。
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